勉強はリビングで皆さんの家では、子どもはどこで勉強していますか。家族が揃うリビングですか、それとも子ども部屋ですか。 少し前から子ども部屋を用意して、そこで勉強もさせる家庭が増えています。 これはいい傾向なのでしょうか。 けっしてそうではないのです。 生まれた直後ぐらいから子ども部屋を与えるアメリカでは、小学生になったころには自立というものが育っています。 しかし、日本の場合はほとんどの場合そうではありません。 高校生ぐらいになれば、自分の部屋で頑張らせることの意味も充分出てくるのですが、 小学生をそういう環境に置いても、どうしようもありません。 それは家族にとっても子ども本人にとってもいいことではないのです。 現在、子ども部屋で自学自習する習慣がついており、成績も好調であればあえて元に戻す必要はありませんが、 こういうケースは稀有です。 今日からでも勉強の場をリビングに戻してください。 えっ、家族が団欒できなくなる? 子ども一人を疎外して何の団欒なのですか。 お父さんのテレビ?子どもが塾に行っているときに見てもらってください。テレビの代わりに読書なんていかがですか。 子どもが勉強しているからといって、家族が息を潜めている必要はありません。ごく普通にしていたらいいのです。 ただ、子どもが我慢していること、テレビを見ることなどをしなければいいのです。 どうしてもテレビが見たいですか。 押入れの中で見てください。 イヤフォンで聞いてください。 玄関先で見てください。 そこまでするのなら、と思っていただければ子どもと一緒に我慢してください。 未来永劫続くのではないのですから。 その我慢の代わりに得られるものはとても大きいものです。 コメント・トラックバックはこちらからお願いします。 お役に立てば下を押してください。 人気blogランキングへ ジャンル別一覧
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